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心に移りゆくよしなしごとを、教育、音声言語、認知科学、環境倫理などの視点から、そこはかとなく書いています
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ロシアの話 2.連行
仕事が終わった夕方に、出張に同行してくれた本社の人二人と、赤の広場辺りに散歩に行った。美しい聖堂やクレムリンが取り囲む風景は、雨上がりに幻想的で今でも忘れられない。観光客はあまりおらず、静かな感じであった。その時、警察官らしき二人の人物が何やら話しながら近づいてきて、いきなり、本社の人の一人を呼び出し連行していってしまった。100mほど離れたところで、いろいろ尋問しているようだった。15分ほどたっただろうか。ようやく、解放されて戻ってきた。なぜ連行されたのか、何を言われたのかを聞いても、何もわからないということであった。何を不審に思ったのか、なぜ彼だけなのか、いまだに謎である。クレムリンの横には大砲が展示されていた。 (2022.6.1 続く)
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