×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
心に移りゆくよしなしごとを、教育、音声言語、認知科学、環境倫理などの視点から、そこはかとなく書いています
| |
ロシアの話 6.共同研究の話まとまる
他に言語関係の研究機関はなく、再びモスクワに戻った。再度、モスクワ大学を訪ね、議論の末、先方から研究者を日本に派遣し、ロシア語音声認識技術を新たに開発してもらうという共同研究で話がまとまった。早速、その概要について議論し大枠が決まった。議論の後、先方より、学生に音声認識、特にHMM(Hidden Marcov Model)のレクチャーをしてくれないかという要請が突然にあった。先方にロシア語の音声認識の技術があるはずなのになんだか奇妙だなあ、ロシア語は話せないのになあ、などとためらっていると、社外秘の話は出さないでHMMの一般的なしくみの説明だけでよく、英語でOKという。天下のモスクワ大学で音声認識のレクチャーを行うとは思ってもみなかったが、先方の熱意に負けて引き受けることにした。(2022.7.6 続く)
目次 PR コメントを投稿する
<<ロシアの話 5.サンクトペテルブルグ | ブログトップ | ロシアの話 7.モスクワ大学での講義>> | 最新記事
(08/19)
(04/12)
(04/05)
(10/05)
(09/14) P R
カレンダー
|