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心に移りゆくよしなしごとを、教育、音声言語、認知科学、環境倫理などの視点から、そこはかとなく書いています
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海外カルチャーショック 5.韓国というところ(4)
S社との懇親会では、先方の年配の人や若手社員と本当にいろいろな話をした。北朝鮮との関係をどう考えているかという思い切った質問をしたところ、先方の一人が、自分には離散状態の祖母が北朝鮮にいてなかなか会えないという。南北分断の結果、別れ別れになってしまったいわゆる離散家族だ。そのため、完全な敵ともみなせず、複雑な心境という。自国に攻撃してくるとは本気で思っていないようでもあるし、延坪島砲撃事件のこともあって、油断ができないようでもある。日本とは危機感が全く違うと感じたひとときであった。今度は、韓国の人は日本のことを本当はどう思っているのかを聞いてみた。西大門刑務所歴史館などがかなり反日感情を高めていると思ったからだ。先方の若い人が言うには、反日感情を持っている人はそれほど多くなく、ほとんどは日本に親近感を抱いているとのこと。他の人にも聞いてみないと本当のところはわからないが、そこにいた人たち同意していたので、ちょっと安心した。(2021.11.10 続く)
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